切手買取について

切手買取について

切手の収集家が著しく減少している昨今、切手の買取りは主に金券ショップ扱いとなり、額面の8〜9割程度の値段で取り引きされています。

切手収集ブームだった昭和には、各百貨店では記念切手は発行枚数によりプレミアムがついて売買されていたこともあります。

ですが、昭和も最後の方になると記念切手の発行枚数は次第に増え、希少価値であった記念切手の価値が新しいものほど落ちていきました。

そして現在は百貨店の切手・古銭コーナーはなくなり、金券ショップで安く扱われることとなりました。

1円切手で知られている前島密が切手により郵便料金を納付する制度を作り上げたことは有名で、現在でも1円切手のデザインは変わらずに残っています。

そして、日本切手史上最も有名なのは「見返り美人」といえましょう。

初めての記念切手、菱川師宣作の見返り美人(額面5円・1948年11月29日発行)は、今でもプレミアムがかなりついています。

一部の古物商サイトではシートで2万円の値がついていました(平成20年7月現在)。

このような経緯から切手を売る場合は一般的に金券ショップ、さもなければインターネット・オークションに出品することで、数少ない収集家の目にとまれば現代でも、高価買取はありえない訳ではありません。